髪が気になる人へ。秋の抜け毛は、夏の油断で決まります
去年の秋は、シャンプーのたびに気が重かったです。
排水口を見るのが怖い。ドライヤーをかけるのも怖い。「またこんなに抜けた」。
もともと少ない髪なのに、さらに抜けていく気がして、本気で焦りました。
あとで知りました。秋の抜け毛の多くは、夏のダメージのツケなんだそうです。つまり、勝負は秋じゃなくて、夏。
だから、今すでに髪が気になっている人には——この夏だけは、油断しないでほしくて。私が実際にやっていることを、書いてみます。
📋 この記事でわかること
- 秋に抜け毛が増える、本当の理由
- 夏のうちにやるべき5つのこと(と、なぜ効くか)
- 外側だけじゃなく、内側からのケアまで
※この記事は私個人の体験と考えです。感じ方には個人差があります。
なぜ、秋に抜け毛が増えるの?
秋の抜け毛には、ちゃんと理由があります。夏のあいだに頭皮が受けたダメージが、少し遅れて、抜け毛として出てくるんだそうです。
夏に頭皮が受けているダメージ
・紫外線:頭皮は、顔の何倍もの紫外線を浴びると言われます。中でもUV-Aは、髪をつくる毛根(毛母細胞)にまで届き、成長を妨げるそうです。
・汗と皮脂の酸化:汗と皮脂が混ざって酸化すると、毛穴が詰まったり、頭皮のバリアが乱れたりします。
・乾燥:日焼けやエアコンで、頭皮の水分が奪われます。
・栄養不足:夏バテで食が偏ると、髪に回る栄養が後回しになります。
調べてみると、思い当たることばかりでした。「じゃあ、夏のうちに少しでもやってみよう」。今年は、そんな気持ちで過ごしています。
去年の秋が怖かったから、今年やっていること
① 頭皮を、紫外線から守る
いちばん大きいのが、紫外線対策です。顔には毎日せっせと日焼け止めを塗るのに、頭は無防備——去年までの私が、まさにそうでした。
私がいちばん頼っているのは、日傘です。頭皮に何も塗らずに守れるのが、私には合っています。買い物や子どもの送り迎えにも、できるだけ持つように。日傘がさせないときは帽子ですが、蒸れるので長時間はほどほどに。あと、いつも同じ分け目だと、そこばかり焼けるので、ときどき分け目を変えるのも効きます。
でも「毛根にまで届く」と知ってからは、見方が変わりました。
② 汗・皮脂を、ためない
夏は頭にもたくさん汗をかきます。汗と皮脂をそのままにすると、酸化して頭皮の負担になるそうです。だから、汗をかいたら、生え際や分け目のあたりを、タオルでやさしく押さえる。髪の上からじゃなく、地肌の汗をそっと取るイメージで。ゴシゴシは禁物です。
そして、洗い方も大事でした。私は、皮脂は多いのに乾燥もしている、という面倒なタイプ。ベタつくからと洗いすぎると、かえって乾いてしまいます。だからシャンプーは1日1回。夜、お湯でしっかり予洗いしてから、あとはやさしく洗うようにしています。詰まりやすい毛穴のことは、別の記事に詳しく書いています。
③ 頭皮の血行を、止めない
見落としがちなのが、夏の「冷え」です。エアコンや冷たい飲み物で体が冷えると、頭皮の血のめぐりも悪くなりがち。せっかく栄養をとっても、それを運ぶ道が滞っては届きません。
私は、お風呂で頭皮をやさしくほぐすようにしています。サロンで「頭皮、ガチガチですね」と言われたのがきっかけで始めたことですが、続けるうちに、前より柔らかくなってきました。やり方は、こちらに書いています。
④ 内側から、栄養を切らさない
夏になると、そうめんやアイスで済ませたくなりますよね。私もやります。でも、髪はタンパク質でできているし、鉄や亜鉛が足りないと抜け毛に関わるとも言われています。夏バテで栄養がかたよると、髪は真っ先に後回しにされてしまう。
だから、そうめんに卵や納豆をのせる。冷たい飲み物ばかりじゃなく、ノンカフェインのお茶も。完璧じゃなくていいので、「足りないよりはマシ」くらいの気持ちで。食べるもの・飲むものの話は、こちらにまとめています。
髪のために、何を飲む?私の1日の飲み物の話
貧血が治ったのに、抜け毛が止まらなかった話——フェリチン鉄と髪の関係
⑤ 乾かして、寝る
濡れたまま放置したり、そのまま寝てしまうと、雑菌が増えて頭皮環境が悪くなりやすいそうです。疲れているとついサボりがちだけど、お風呂から出たら早めにきちんと乾かす。頭皮を湿ったままにしない。まずは、そこからです。
「改善した」じゃなくて、「慌てないために」
正直に言うと、これひとつで変わる、そんなものはないと思っています。
でも、去年みたいに秋になってから慌てて、怖くて、後悔する——あれを、もう一度やりたくなくて。だから今のうちから、少しずつ動いています。
頭皮を守ること。
ちゃんと食べること。
よく眠ること。
特別なことじゃないけれど、そういう毎日の積み重ねが、髪には大事なんでしょうね。
去年より少し穏やかに迎えられたら。
同じように髪が気になっているなら、一緒にできることから始めていきましょう。
—— 前髪すかすかのぬー


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